Q.1 「BCS.CSV」とはなんですか?
Q.2 「BCS.CSV」で見積書データを互換するってどんなことですか? 変換した最初の印象はどうでしたか。
Q.3 「BCS.CSV」で見積書を互換する、その他のメリットは何ですか?
Q.4 明細を「BCS.CSV」に変換するにはどれ位時間がかかりますか?
Q.5 「BCS.CSV」に対応できるようになった会社は、数社の異なる内訳明細書データを自社の明細システムに取り込めるということですか。
Q.6 Microsoft「エクセル」のデータを自社システムに読み込む場合、どうすればよいのですか? また「BCS.CSV」を用いてデータを提供する際の注意点は何ですか?
Q.7 「BCS.CSV」に対応している 見積ソフトであれば,「BCS.CSV」のデータを簡単に取込むことは 可能ですか。
Q.8 反対に、「BCS.CSV」に対応している 見積ソフトであれば、「BCS.CSV」へのデータ変換は簡単に行えますか?
Q.9 「BCS.CSV」を当社のソフトで読み込むと名称や摘要の文字が切れています。どうしてですか?
Q.10 変換して数量・金額が違うことはありませんか?
Q.11 表紙に「出精値引」の行があると変換できないんですか?
Q.12 「BCS.CSV」を読み込んだ時、記号欄に「BE」という文字がついている行があります。何ですか?
Q.13 「BCS.CSV」に変換する時に使ってはいけない文字はありますか?
Q.14 例えば「EXP.J」など名称に「.」のついたものは消えてしまいます。どうしてですか?
Q.15 「BCS.CSV」に対応するソフトを購入するにはどれぐらい費用がかかるものなのですか。
Q.16 BCSファイルチェッカーとはどんなものですか。
Q.17 「BCS.CSV」データを他社からもらってエラーはありませんか?
Q.18 明細の行数はエクセルで作成したものと同じ様に何行でもよいのですか。
Q.19 「BCS.CSV」の明細は、エクセルで作成した場合2行で1行、即ち1行の中に文字が2段表示になっている明細なのですか。

Q.1 「BCS.CSV」とはなんですか?
A.1 各社各様のソフトにより作成されている見積書のデータを統一的に互換するための共通フォーマットの名称です。「BCS.CSV」のきまりに従えば、電子データを読み込んだり作成したりするプログラムを複数用意することなく、電子データの統一化・共通化ができるようになります。社団法人 建設業協会(BCS)関西支部が、建築業界の誰もが使えるように、CSVのファイル形式により作成した共通フォーマットのため『BCS.CSV』と称しています。BCSとは、社団法人 建築業協会(BUILDING CONTRACTORS SOCIETY)の略称です。
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Q.2 「BCS.CSV」で見積書データを互換するってどんなことですか? 変換した最初の印象はどうでしたか。
A.2 例えば、外注した積算事務所の見積書は、各社それぞれのソフトで作成されます。その電子データを自社のソフトに取り込み、自社書式の見積書にする時、この「BCS.CSV」のファイル形式に変換した電子データにすると、大変簡単に取り込むことができます。因みに私自身(回答者)の場合、それまで積算事務所の明細を見ながら自社の書式に全部打ち直していたのですが、一瞬で変換できた時は本当に感激しました!
「BCS.CSV」は、東京・大阪など都市圏のゼネコン、積算事務所を中心に広く普及していますし、既に、多くの市販ソフトは「BCS.CSV」の仕様に沿った電子データへの変換と読み込みができるようになっています。是非一度お試し下さい。
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Q.3 「BCS.CSV」で見積書を互換する、その他のメリットは何ですか?
A.3 見積データが紙ではなく、電子データそのものをFDなどの記憶媒体やインターネットを利用して、電子メール等でのやりとりができます。持参する必要もなくまた、入力し直すといった手間が省けますので、業務効率が大幅に向上します。
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Q.4 明細を「BCS.CSV」に変換するにはどれ位時間がかかりますか?
A.4 明細データが「BCS.CSV」の決り通りにできていれば、自社の書式に読み込むのは一瞬です。しかしエラーがあると、それを直すまで変換はできません。初めての場合ですと、行を合わせたり、文字切れがないか等のチェックで時間がかかることがあります。
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Q.5 「BCS.CSV」に対応できるようになった会社は、数社の異なる内訳明細書データを自社の明細システムに取り込めるということですか。
A.5 その通りです。「BCS.CSV」を自社システムに対応できる様になった会社は、協力会社(積算事務所・建具・設備業者)から提示された内訳書明細を、自社の明細システムに読む込む時、わざわざ打ち直さなくてもすみます。積算時間の大幅な短縮が図れます。
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Q.6 Microsoft「エクセル」のデータを自社システムに読み込む場合、どうすればよいのですか? また「BCS.CSV」を用いてデータを提供する際の注意点は何ですか?
A.6 「BCS.CSV」はそうした電子データの交換のために提唱された規格です。「エクセル」データを「BCS.CSV」に変換するため、当サイトの「ダウンロード」のページに、エクセルで作成された内訳書をBCS.CSVの形に編集するプログラム「エクセル2BCS」があります。それをダウンロードして利用頂くこともできますが、マニュアルに精通して頂くことが大前提です。あまりお勧めできません。基本的には、「BCS.CSV」に対応している見積書作成ソフトを利用することを推奨します。
自社独自で開発されたシステムに変換する場合は、自社で変換プラグラムを開発して頂く必要があります。なお、受け渡し時には、ちゃんと仕様通りにデータが処理されているかどうかチェックプログラム「BCSCHK32.EXE」を通して確認することがデータ提供時のマナーです。データ受理側も「BCSCHK32.EXE」により、再確認する必要があります。
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Q.7 「BCS.CSV」に対応している 見積ソフトであれば,「BCS.CSV」のデータを簡単に取込むことは 可能ですか。
A.7 簡単で可能です。送り手方側でファイルチェックを行っている事が前提ですが、市販の見積書作成ソフトに付属の 「BCS.CSV」入力機能を使えば取込みは簡単です。
ただし、自社独自の書式にアレンジする必要がある場合もあります。たとえば、ある会社のソフトでは各階層に自動で番号がつくようになっているとします。その場合だと、データの名称に番号・記号が付いている場合、 番号・記号を削除するか、自動で番号を付ける機能を外す必要があります。また、使ってある単位の表示が違う場合も単位を替える必要があります。文字数による手直しも場合により発生します。
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Q.8 反対に、「BCS.CSV」に対応している 見積ソフトであれば、「BCS.CSV」へのデータ変換は簡単に行えますか?
A.8 市販ソフトに付いてる 「BCS.CSV」出力機能を使えば、簡単に変換できます。
ただし 普段使っている場合は問題がなくても「BCS.CSV」の仕様に当てはまらない場合がありますので、必ず提供前にファイルチェッカープログラムを通しておく必要はあります。そうすればどこが規格に当てはまらないか分かりますので、それらの事柄を書き出してファイルに綴じて担当者がいつでも見れるよう整備をしておいて下さい。
エラーが良く出るのは、工事名称の文字数、コメント行への指示忘れ、第一階層で小計を使った場合等です。
コメント行とは、名称・規格の文字数が長すぎて2行以上にわたり、単位・数量をもたない行のことです。
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Q.9 「BCS.CSV」を当社のソフトで読み込むと名称や摘要の文字が切れています。どうしてですか?
A.9 「BCS.CSV」の仕様の決まり事の一つですが、名称は32バイト(漢字で16文字)、摘要は30バイト(漢字で15文字)と文字数が決決められていて、それを超える文字は「BCS.CSV」に変換する際に切り捨てられます。
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Q.10 変換して数量・金額が違うことはありませんか?
A.10 ほとんどありませんが、読み込むソフトの「四捨五入」や「切捨て」などの設定により、多少違う場合があります。
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Q.11 表紙に「出精値引」の行があると変換できないんですか?
A.11 出精値引きの行も通常行とみなされるので、親行のみのレベルでは、エラーになります。
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Q.12 「BCS.CSV」を読み込んだ時、記号欄に「BE」という文字がついている行があります。何ですか?
A.12 「BE」という文字がついている行は別紙明細が下のレベルについている行を示しています。
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Q.13 「BCS.CSV」に変換する時に使ってはいけない文字はありますか?
A.13 m2、,(カンマ)、”(ダブルクォーテーション)や外字は使用できません。
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Q.14 例えば「EXP.J」など名称に「.」のついたものは消えてしまいます。どうしてですか?

A.14

「BCS.CSV」に読み込む時に「.」がついているとその前が記号とみなされてしまうので消えてしまいます。
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Q.15 「BCS.CSV」に対応するソフトを購入するにはどれぐらい費用がかかるものなのですか。
A.15 各ソフト会社により異なりますので、一概には言えません。対応しているソフト会社名を掲載してありますので、問い合わせて下さい。なお、自社にパソコンプログラムの開発のできる人がいれば、経費はかかりません。
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Q.16 BCSファイルチェッカーとはどんなものですか。
A.16

「BCS.CSV」に変換したデータが、実際に「BCS.CSV」の仕様・規格にあっているかどうかを確認するプログラムソフトです。エラーがあれば画面上に表示されますので、エラー個所を順次直していきます。「BCSファイルチェッカー(BCSCHK32.EXE)」を使えば、チェック完了後、全体の工種構成ビューを表示してくれますので、どんな構成になっているか確認できます。
表示出来る階層は、集計階層の数100までです。工事名称も1階層となるため実際は99階層までです。
大抵の新築工事では問題ありませんが 棟数が多い場合、改修工事等で階層が多いと正しく表示されません。

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Q.17 「BCS.CSV」データを他社からもらってエラーはありませんか?
A.17

ルールとして「BCS.CSV」データを提供する場合、「BCSファイルチェッカー(BCSCHK32.EXE)」でチェックすることになっていますのでほとんどエラーはありません。

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Q.18 明細の行数はエクセルで作成したものと同じ様に何行でもよいのですか。
A.18 基本的に制限はありません。しかし、受け取り側の見積書作成システムで、明細行に制限を設けている場合もあるようですので、注意が必要です。
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Q.19 「BCS.CSV」の明細は、エクセルで作成した場合2行で1行、即ち1行の中に文字が2段表示になっている明細なのですか。
A.19 「BCS.CSV」の明細は、1明細1行です。
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